ChatGPTとOpenAI APIの料金管理それぞれ別々です。
目次
ChatGPTとOpenAIの利用料金を管理する
ChatGPTの有料プランとOpenAI APIの利用料金支払いはそれぞれ別々の管理になってますが、AIサービスの料金見直しがしたくて、久々にあれっ(?)て若干混乱してしまいました。
わからない人もそれなりにいるかなと思いますので、メモを残します。
ChatGPTの利用プラン及び、料金管理
私の場合、以前から有料版の「ChatGPT Plus」に課金していたので、無料版の画面は正確にはわからないですが、アカウントメニューの設定より「サブスクリプション」を開くと現在利用中のプランの確認、上位プランへのアップグレード、支払い管理画面を開いて請求情報や履歴を確認することができます。
OpenAI APIの利用料金管理
こちらはアプリ開発者向けの内容になります。
ChatGPTサイトの有料版を使用するだけであれば、OpenAI APIキーの作成は不要です。
OpenAIの管理画面へログインし、アカウントメニュー横にある歯車のアイコンをクリックして設定を開きます。
左側にあるメニューより「Billing」を選択すると、支払い用のクレジットカードの登録や支払い履歴を確認することができます。
Usage limitsの設定(推奨)
APIの使用量と料金が増えすぎないように、上限値の設定も行うことができます。
左側にあるメニューより「Limits」の画面を開きます。
デフォルトでは1アカウントにつき上限が月間で120ドルまでと割り当てられていますが、それに達するまでにアラートメールとAPIリクエストの制限を設定可能です。
Set a Budget Alert:
利用料金が設定した金額を超えた場合、アカウントのメールアドレスへアラートメールが送信されます。
Enable Budget Limit:
利用料金が設定した金額を超えた場合、後続の API リクエストは拒否されます。
料金が無料枠のままになっていないか確認する
作成したAPIキーを外部から利用する際などにエラーが発生する際は、無料枠のままになっている可能性があります。
その場合、以下の記事を参考に、支払い設定を行なって有料枠に移行してください。
https://qiita.com/kenchang198/items/5fa12b0e83415b118421