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10進数の数字を2進数表記へ基数変換する
10進数の数字を2進数で表すための方法をメモします。
(基数変換という)
10進数には整数と少数(小数点以下)が存在しますが、2進数に変換するためには
整数では割り算、少数では掛け算を行った結果の商と余りから求めることが出来ます。
10進数整数を2進数へ変換する
(例) 10進数「13」を2進数へ変換
変換対象を商が0になるまで2で割っていき、2で割りきれなかった場合の余りを下から並べた数字が2進数に変換した結果となります。
計算結果から、10進数「13」は2進数に変換すると「1101」となります。
少数を2進数へ変換する
(例) 10進数「0.375」を2進数へ変換
変換対象へ、商の少数部が0になるまで2を掛けていき※
商の少数部が0になった時点で商の整数部を上から並べて取り出します。
※2を掛け続けるのは少数部が対象です。(整数部分は無視して計算)
2進数への変換結果は整数部(今回は0)を付けて、「0.011」となります。
整数と少数からなる10進数の場合
13.375のように整数と少数からなる10進数の場合
整数部と少数部に分け、それぞれ先述した二つの方法で2進数への変換結果を求めることが出来ます。
(10進数)13.375は
(2進数)1101.011となります。