非SSLの環境でWordPressが勝手にhttpsリダイレクトされてしまう
非SSLのローカル環境に構築したWordPressサイトで、アクセスURLのhttpスキーム部分が勝手にhttpsへリダイレクトされて閲覧出来かったときの対処方法をメモします。
原因はSSL自動化プラグイン
httpsリダイレクトの原因はSSL対応済みの本番環境WordPressサイトに含まれるSSL自動化プラグインのリソースの影響でした。
事象を確認したSSL自動化プラグインは「Really Simple SSL」
非SSLのローカル環境ではhttpsリダイレクトされたくないので、このプラグインのリソースをあらかじめ無効化することにしました。
wp-content/plugins配下プラグインのディレクトリを削除または名称変更で無効化。
wp-content/plugins/really-simple-ssl （削除）
wp-content/plugins/__really-simple-ssl
これにより、勝手にhttpsリダイレクトされなくなりました。
ブラウザのキャッシュをクリアする
既にhttpsリダイレクトされてしまった後だと上記のプラグインの無効化作業を行なってもWebブラウザにリダイレクトのキャッシュが残ってしまっており、httpsリダイレクトが解消されませんのでブラウザのキャッシュをクリアします。
Google Chromeの場合
ブウウザのデベロッパーツールを開いた状態で、アドレスバーのリロードマークを選択し長押します。
表示された選択肢から「キャッシュの消去とハード再読み込み」へカーソルを合わせてクリックします。
リダイレクトのキャッシュがクリアされるはずですので、httpスキームで再度開発環境を閲覧します。
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